坑井掘削。
別名、
地球と対話する仕事。

山葵沢地熱発電所 資源・環境・エネルギー事業部
ドリリング部
(所属は取材時点のもの)

横山 昌之

(2000年 新卒入社)

  • 支え続けるベテランたち
  • 資源工学専攻

掘削、ひとすじ。

大学では資源工学を勉強しており、資源開発の仕事をしたいと思っていました。入社後、ボーリングセンターに配属以来ずっと掘削に携わってきました。これまで地熱発電の他、調査ボーリングや温泉開発など、全国のさまざまな場所で掘削に従事。振り返ってみると、入社当初はただ指示に沿って計画通りに体を動かしていただけでしたが、掘削現場を監督する立場を任されるようになってから、自分で考えて判断したり、部下や協力会社をまとめることができるようになりました。今ではお客様に対して自ら提案することも多いですね。

  • 苦労するほど、
    思い入れは強くなる。

  • 坑井掘削(こうせいくっさく)とは、いわゆる井戸を掘る仕事ですが、直接目で見ることができない地下数千メートル先のターゲットを目指すため、いつも計画通りにいくとは限りません。ターゲットを掘り当てられなかったり、途中で井戸の中で掘具が捕まってしまうなど、失敗もありました。だからこそ、トラブルを乗り越えて井戸を完成させた時には、それまでの苦労が報われますし、思い入れも深くなります。順調に完遂したことよりも、むしろトラブルを通して鍛えられた経験の方が記憶に残っています。予算を投資すれば、誰にでもできるかもしれない。でも、仕事ってそういうものじゃないと思うんです。失敗をし、経験を積み重ねるからこそ学び、より高度な技術を身につけることができるんです。

地熱発電の普及に貢献する、という使命。

山葵沢地熱発電所の新規建設プロジェクトでは、協力会社様と共に坑井掘削を担当しています。日本の地熱発電は長期にわたって停滞していましたが、2011年の東日本大震災以降、よりクリーンな再生可能エネルギーとして近年再評価されつつあります。そしてここは、大規模地熱発電所として実に20数年ぶりの新規建設現場なんです。地下深くの地熱貯留層を掘り当てること、数ヶ所での掘削同時進行、地下トラブル対処、降積雪対策など、難易度はとても高い。でも、「絶対成功させてみせる」と思っています。このプロジェクトの成功で、今後の地熱発電の普及に貢献できると信じていますから。

  • 掘削と言えば、「横山」。
    そう言われる存在になりたい。

  • 入社してから掘削ひとすじでやってきましたが、多くの現場で、さまざまな機会を得られたことで成長できたと思っています。同じ掘削でも、日本全国の協力会社様や現場によって違う経験ができるんです。これからは業界内で人脈を広げるために、積極的に社外に出ていきたい。そうすることで、より多くの事例や技術を習得し、協力関係を築き、広げた人脈からMMTECのブランドを広げて、その先の仕事にもつなげていきたいんです。この業界でいつか「掘削と言えば、横山」と言われるような存在になりたいですね。