やらせてもらった分、
            みんなのやりたい
            を叶えたい。
          
        
      - K.M.
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            2003年 入社エンジニアリング事業本部 技術部
プラントプロセスチーム
(所属は取材時点のもの) 
        
        自分で考えたものを
          カタチにできる喜び。
      
      大学では化学工学を学び、微生物を使った排水処理について研究していました。ケミカル系よりも、エンジニア系の仕事がしたいとプラントエンジニアリングを希望しました。実際にどんな仕事を任せてもらえるのかは想像がつきませんでしたが、工学と化学、両方の知識を活かしたものづくりができる仕事だと考えたのです。入社から主に排水処理設備のプロセス設計を担当しています。20年近く続けてこられたのは、学生時代に想い描いていた「自分なりに考えたものをカタチにできる場所」があるからです。MMTECに入ってよかったと思います。
        
        起こりうる条件を
          どれだけ想像できるかが、鍵。
      
      新しいプラントに排水処理設備を導入する仕事は難しく、実力が試されます。すでにあるプラントでは、どんなものがつくられて、どんな水が排出されるのかが分かります。でも、新たにプラントを立ち上げるとなると、想定してプロセス設計しなければなりません。若い頃は思うようにいきませんでした。でも今は、事前に把握しておくべき情報やデータの量が格段に増えました。「こういうことが起きたらどうする?」とあらゆる条件を想像できるようになったのです。これが経験と言えるかもしれませんね。
        
        最後までやり抜くから、
        成長できる。
      
      30歳の頃、大きな失敗をしました。自分で設計した設備をプラントに導入した後、思うように動かなかったのです。でも上司は担当を変えず、最後まで私にやらせてくれました。自分の力で乗り越えられたから成長できたんです。だから若手には、携わった案件を、最後までやらせてあげたいと思います。最後までやり抜いてはじめて、一連の流れが分かります。機械、電気、土木建築の仕事に触れて、「設計のタイミングで検討すべきこと」に気づくことができるんです。
        
        みんなの「やりたい」
          を叶えたい。
      
      リーダーになって、私がつくる環境がみんなにとっての「働きやすさ」になるという責任を感じています。できる限り個々の得意分野を伸ばしたい。その子にとって武器になるものを一緒に探したい。私は入社した頃からたくさんのチャンスを与えてもらいました。与えてもらった分、今度はみんなへもチャンスあげたい、また私もリーダ―として一緒に成長していきたいと思います。
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